イシクラゲは27億年の生物史が詰まった味だった 地面に生育するイシクラゲ。食用にもなる。一見すると海藻のようだが、実は食の観点から生物進化を捉えると、重要な位置にあることが分かる。 (画像1/3) バクテリア、古細菌、真核生物の3つに分けられるドメインと、第1話で主役となるイシクラゲを含む「シアノバクテリア」(赤字)の位置。 拡大画像表示 (画像2/3) 数珠つなぎ状になっているイシクラゲの細胞。1個の直径は3〜5μm(1μmは1000分の1mm)ほど。緑色の部分は真核生物の緑藻。 (画像3/3) イシクラゲは27億年の生物史が詰まった味だった この写真の記事を読む