美味しい卵料理の秘密は「テクスチャー」にあった!

卵料理、その多様化の秘密を探る(後篇)
2016.3.18(金) 漆原 次郎 follow フォロー help フォロー中
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卵料理には無数のバリエーションがある。どうしてこうも卵は姿を変えられるのか。
小川宣子氏。中部大学応用生物学部食品栄養科学科管理栄養科学専攻教授。学術博士。1974年、お茶の水女子大学家政学部食物学科を卒業。同年、岐阜女子大学へ。家政学部教授、食文化開発支援センター長などを務める。2011年、中部大学教授に。日本学術会議第二部会員を兼務。調理を科学的、文化的に研究する学術団体、日本調理学会の監事も務める。同学会は2016年8月28~29日、名古屋芸術大学で「平成28年度大会」を開催予定。公開シンポジウム「なごやめしとは」や、講演会「さまざまな視点から調理科学を研究する」などを実施する。
卵かけご飯。生卵がご飯粒と絡まることで「美味しさ」を感じる。
(上)卵白のほうが軟らかい温泉卵と、(下)卵黄のほうが軟らかい半熟卵。
厚焼き玉子。調理のための卵焼き器もある。

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