育成に17年!いちご戦国時代に「きらぴ香」参上

28万株の中から選び抜かれた理想のいちご
2015.3.26(木) 堀川 晃菜 follow フォロー help フォロー中
シェア66
このエントリーをはてなブックマークに追加
この写真の記事へ戻る
静岡県の新品種いちご「きらぴ香」。静岡県農林技術研究所にて(筆者撮影、以下同)
比較すると形の違いがよく分かる。きらぴ香はきれいな円錐形をしている
いちごの試験栽培が行われる温室ハウス。ここは高設栽培の仕様となっている
一口では食べられないほどの大きさ。ずっしりとした重量感がある
きらぴ香の系統系譜図。13年の間に9回の交配を行っている (静岡県農林技術研究所発表の系統系譜図をもとに著者作成)
拡大画像表示
育成全体の流れ
静岡県の新品種いちご「きらぴ香」の開発に携わるメンバー。左から野菜科上席研究員の井狩徹さん、育種科上席研究員の河田智明さん、経営・生産システム科研究員の菊池佑弥さん、品質・商品開発課主任研究員の佐々木麻衣さん
パック詰めされたきらぴ香。甘い香りが隙間から溢れ出る。確認された129種類の香り成分には、「いちご香」や「バラ香」のほか、りんごやバナナのようなフルーティーな香りが多く含まれているという

産業の写真

【ゴーン逃亡から5年】日産のカリスマ経営者、カルロス・ゴーンは刑務官の前で四つん這いになった
【ゴーン逃亡から5年】ヴェルサイユ宮殿の夕食会は“偶然”カルロス・ゴーン60歳の誕生日だった
【ゴーン逃亡から5年】逃亡用の楽器ケースに身を沈めたカルロス・ゴーンは何を思ったのか
鴻海・関氏「日本は最重要」、日産買収計画の責任者が語る「EV生産シェア4割」驚愕シナリオ…M&Aで開発・製造強化
【EV不要論の真実】政府主導でクルマの“オール電化”をゴリ押ししてきた欧州はなぜ急にトーンを弱めたのか
頓挫しつつある英国のEVシフト、目標未達で1台当たり300万円の罰金に自動車メーカーも怒り心頭

本日の新着

一覧
「シリアで新たな独裁が始まる」は本当か? アサド政権を倒した反体制派組織「HTS」の意外な素顔
もともとさほど過激派ではなかったHTS、期待できる「民主的政権移行への軟着陸」
黒井 文太郎
【ゴーン逃亡から5年】逃亡用の楽器ケースに身を沈めたカルロス・ゴーンは何を思ったのか
【日本からの脱出】米ウォール・ストリート・ジャーナル記者が描くゴーン事件の真相【JBpressセレクション】
ニック・コストフ | ショーン・マクレイン
2024年の世界をどうとらえるか、波乱の1年が浮き彫りにした光と影
The Economist
【ゴーン逃亡から5年】日産のカリスマ経営者、カルロス・ゴーンは刑務官の前で四つん這いになった
【突然の逮捕】米ウォール・ストリート・ジャーナル記者が描くゴーン事件の真相【JBpressセレクション】
ニック・コストフ | ショーン・マクレイン
フォロー機能について

フォロー機能とは、指定した著者の新着記事の通知を受け取れる機能です。
フォローした著者の新着記事があるとヘッダー(ページ上部)のフォロー記事アイコンに赤丸で通知されます。
フォローした著者の一覧はマイページで確認できます。
※フォロー機能は無料会員と有料会員の方のみ使用可能な機能です。


設定方法

記事ページのタイトル下にある「フォローする」アイコンをクリックするとその記事の著者をフォローできます。


確認方法

フォロー中の著者を確認したい場合、ヘッダーのマイページアイコンからマイページを開くことで確認できます。


解除方法

フォローを解除する際は、マイページのフォロー中の著者一覧から「フォロー中」アイコンをクリック、
または解除したい著者の記事を開き、タイトル下にある「フォロー中」アイコンをクリックすることで解除できます。