200兆円の超巨大市場「ハラルビジネス」を狙え! マレーシア政府ハラル認証機関(JAKIM)発行の「ハラル認証規格」。中央のアラビア文字は「ハラル(ハラール)」、下部は「マレーシア」と表記されている (画像1/8) ハラル化粧品。左のパーケージの右下にハラル認証規格が印刷されている。食品だけでなく、化粧品もハラル商品があるが、まだまだ未開発市場。ムスリムの女性は、モスクでは化粧を落とさないといけないが、ハラル化粧品ならそのまま入場できる。中国や香港などアジアで人気の高い日本の化粧品メーカーに、ビジネスチャンスあり!(著者撮影、以下同) (画像2/8) クアラルンプール市内のケンタッキー・フライド・チキン(KFC)。右側にハラル認証規格が貼られている。マレーシアでは、外国料理のレストラン、食品会社、化粧品会社も認証を取得。ハラル認証を取得した企業は4000社以上に。マレーシア進出のグローバルなファストフードチェーンもこぞって取得。店舗数640以上を数えるKFCは、国内全店舗でハラル認証を取得した「ハラル・レストラン」。他にも、マクドナルド、バーガーキングなどのファストフード店は全て「ハラル・レストラン」である (画像3/8) クアラルンプール市内のスーパー、イオンで試食実演販売が行われているキユーピーマヨネーズ。2010年にマラッカに工場を設置、マレーシアの「ハラル食品」の一員となった (画像4/8) 日本ブランドのハラル食品、キユーピーマヨネーズ。“日本のマヨネーズ”は、欧米ではアマゾンなどで人気ブランドだが、アジアではまだまだ発展途上。クラフト、ヘルマン、ハインツといった欧米の先行メーカーが市場を席巻している (画像5/8) マレーシアの街中には、すし店など日本食レストランが数知れない。特に、首都・クアラルンプールには、数多くの5つ星ホテルがあり、いずれも日本食を完備。目の前で、すしを握ってくれる(ル・メリディアン・クアラルンプール) (画像6/8) 新鮮で鮮やかなピンク色のサケ。マレーシアの高級ホテルには、毎日のように東京・築地から空輸で運ばれる瑞々しい魚介類が並ぶ。刺身やすしとして客に振舞われ、とても人気だ (画像7/8) (上)サンドイッチチェーンのSUBWAY。店舗の正面中央にハラル認証規格が (下)サンドイッチの写真の横にお墨付きのハラル認証が貼られている (画像8/8) 200兆円の超巨大市場「ハラルビジネス」を狙え! この写真の記事を読む