豊かな食文化は地域の発展あればこそ 20世紀初頭に建てられた大邸宅を改装したホテル「Le Chateau Richeux(ル・シャトー・リシュー)」 (画像1/11) レストラン「Le Coquillage(ル・コキヤージュ)」。仏語で 「貝殻」という名前のレストランらしく、プレゼンテーション用のお皿には、カンカール名物の牡蠣が描かれている (画像2/11) 三ツ星レストランを閉店したあと、「ル・コキヤージュ」では、従来のビストロ風のメニューに加えて星付きレベルのレパートリーも供されるようになった。こちらは前菜の一品で、アジとサバのマリネ。スパイスや風味豊かなオイルを駆使した味付けは、いかにもロランジェさんのクリエーションという印象 (画像3/11) ロランジェさんの下で長年働いてきたスタッフたちは、いずれもにこやかできびきびと、非常に気持ちのよい対応でゲストを迎えてくれる (画像4/11) ホテルのテラスからは、モンサンミッシェル湾がすぐ目の前に望める (画像5/11) 「ル・コキヤージュ」の一角 (画像6/11) スパイスのブティック「Épices Roellinger(エピス・ロランジェ)」は、かつてのレストランのすぐ隣に位置している (画像7/11) 60種類のレパートリーになる、ロランジェ氏のスパイス (画像8/11) ブティックのデコレーションには、スパイスの原料が (画像9/11) 現在はスパイスの研究と普及に力を注ぐロランジェさん (画像10/11) レストラン客席からは、広々とした水平線の眺めが楽しめる (画像11/11) 豊かな食文化は地域の発展あればこそ この写真の記事を読む