20世紀初頭に建てられた大邸宅を改装したホテル「Le Chateau Richeux(ル・シャトー・リシュー)」
レストラン「Le Coquillage(ル・コキヤージュ)」。仏語で 「貝殻」という名前のレストランらしく、プレゼンテーション用のお皿には、カンカール名物の牡蠣が描かれている
三ツ星レストランを閉店したあと、「ル・コキヤージュ」では、従来のビストロ風のメニューに加えて星付きレベルのレパートリーも供されるようになった。こちらは前菜の一品で、アジとサバのマリネ。スパイスや風味豊かなオイルを駆使した味付けは、いかにもロランジェさんのクリエーションという印象
ロランジェさんの下で長年働いてきたスタッフたちは、いずれもにこやかできびきびと、非常に気持ちのよい対応でゲストを迎えてくれる
ホテルのテラスからは、モンサンミッシェル湾がすぐ目の前に望める
スパイスのブティック「Épices Roellinger(エピス・ロランジェ)」は、かつてのレストランのすぐ隣に位置している
60種類のレパートリーになる、ロランジェ氏のスパイス
現在はスパイスの研究と普及に力を注ぐロランジェさん
レストラン客席からは、広々とした水平線の眺めが楽しめる