「インディ500」、走りながらの知られざる駆け引き
インディアナポリス・モータースピードウェイのメインストレート。写真奥が第4ターンであり、そこを立ち上がって長い直線を駆け抜けた佐藤琢磨のマシン(白地にブルー)が今まさに第1ターンへの旋回に入ってゆく。200周目の同じ場所ではフランキッティが外側から「ドアを閉めて」きつつあり、もっと内側ぎりぎりから向き変えの運動を始めざるをえなかった。旋回挙動の始まりがきつくなるのでスピンモードに陥りやすい。その「罠」に陥った形である。それにしても、コースの外周全体、さらには内側まで観客席はびっしりと埋まっている。インディ体験者の言葉によれば「スタンドが揺れるような大歓声が、マシンとともにコースを回ってゆく」という。(写真提供:本田技研工業)
拡大画像表示
(画像1/3)
第96回インディアナポリス500マイルレース、ゴールの瞬間。佐藤琢磨のクラッシュによってフルコースコーションの中の「イエローフィニッシュ」となった。先頭で右拳を突き上げているのがダリオ・フランキッティ。彼自身3度目のインディ制覇である。その内側(写真手前)をチームメイトのディクソンが行くが、1周前にはここに佐藤琢磨が並んでいたのである。彼のインディ参戦は今年が3年目。コース上の空間に設けられたフラッグタワーでチェッカードフラッグが振られている。その真下の白線がフィニッシュラインであり、そのすぐ先にある赤茶色の帯が「ブリックヤード」の名残として残されている煉瓦の帯。(写真提供:本田技研工業)
(画像2/3)
モナコGPを象徴する「画」。地中海に開口した港を埋める高級なボートとヨットの群れ。その岸壁に沿った公道を最新のレーシングマシンが飛び去るように駆け抜けてゆく。左奥が有名なトンネル(今はホテルの地下を抜ける)、その手前にシケイン。かつてここを曲がるのに失敗して海に飛び込んでしまったドライバーもいる。もう60年ちかく前の話だが。(写真提供:ダイムラー)
(画像3/3)
「インディ500」、走りながらの知られざる駆け引き
この写真の記事を読む

本日の新着

一覧
大敗喫した中道“溶けた”立憲支持層、野田執行部が描く「野党結集のファンタジー」が失わせた立憲独自の社会像
「民主党政権のやり直し」に失敗した野田執行部、「中道は壊滅だ」と騒ぐヒマがあるなら…
尾中 香尚里
障がいある息子の「子どもが欲しい」、性への関心と自立の意思を母親はどう受け止めるべきか:映画『私のすべて』
髙山 亜紀
米中「管理された依存」の行方、NVIDIA輸出再開と25%徴収に潜む2027年の岐路
トランプ流ディールの衝撃、7ナノの壁と供給不足に揺れる北京の国産化戦略
小久保 重信
生きたままの心臓を神殿に捧げる…地球最後の古代文明・アステカ帝国の血塗られた儀式はなぜ行われたのか
誰かに話したくなる世界遺産のヒミツ(21)「メキシコシティ歴史地区とソチミルコ」(メキシコ)
髙城 千昭
フォロー機能について

フォロー機能とは、指定した著者の新着記事の通知を受け取れる機能です。
フォローした著者の新着記事があるとヘッダー(ページ上部)のフォロー記事アイコンに赤丸で通知されます。
フォローした著者の一覧はマイページで確認できます。
※フォロー機能は無料会員と有料会員の方のみ使用可能な機能です。


設定方法

記事ページのタイトル下にある「フォローする」アイコンをクリックするとその記事の著者をフォローできます。


確認方法

フォロー中の著者を確認したい場合、ヘッダーのマイページアイコンからマイページを開くことで確認できます。


解除方法

フォローを解除する際は、マイページのフォロー中の著者一覧から「フォロー中」アイコンをクリック、
または解除したい著者の記事を開き、タイトル下にある「フォロー中」アイコンをクリックすることで解除できます。