スズキに益をもたらすVWの骨太なものづくり 両社が資本提携の大ニュース、その本当の狙いは? 2009.12.25(金) 両角 岳彦 フォロー フォロー中 Tweet この写真の記事へ戻る 提携を発表した記者会見におけるVWとスズキの首脳陣。左からフェルディナント・ピエヒ VW監査役会議議長、鈴木修 スズキ社長、マーチン・ヴィンターコルン VW経営会議議長(社長)、デットルフ・ヴィッテグ VW副社長 (写真提供:Volkswagen AG) 拡大画像表示 2009年に新型が日本市場にも導入されたVW「ポロ」の車体骨格。鋼板の接合はほとんどスポット溶接だけの日本車に対して、VWは線溶接や接着を多用する。高張力鋼板の使い方も論理的 (写真提供:Volkswagen AG) 拡大画像表示 旧東ドイツのザクセン州ツヴィッカウに建設した工場の「ゴルフ6」車体組立セクション。こうした最新の製造設備は、中国にもほぼそのまま持ち込まれている (写真提供:Volkswagen AG) 拡大画像表示 ハンガリーのマジャール・スズキで製造されて日本にも「逆輸入」されているコンパクトカー「スプラッシュ」。自動車という製品を創出するという面ではいささか「力不足」の感は否めないものの、欧州で過不足なく走り、生活できるクルマを造ろうとした意図は十分に伝わってきた (写真提供:スズキ) 拡大画像表示 インドのマルチ・ウドヨグ社マネサール工場。スズキはインドにエンジン工場、2輪車の工場を持つ (写真提供:スズキ) 拡大画像表示