自民党の二階俊博・元幹事長が25日、次期衆院選に立候補しない意向を表明した。安倍、菅の両政権下で幹事長を務め、在任期間は歴代最長となる5年2カ月に及んだ。
幹事長在任中も歯に衣着せぬ物言いで、発言が波紋を広げたことも数知れず。自民党ホームページに残された幹事長会見録から、二階氏の名言・迷言・珍言を振り返る。(JBpress)
◎参考:自民党HP「記者会見」
保守分裂の知事選後「しこってたって…」
<2021年1月25日>
Q:読売新聞です。岐阜の県知事選ですけれども、こちらは現職が勝利しました。保守分裂という形になりまして、当面はしこりが残るのではないかと言われていますけれども、この結果の受け止めと次期衆院選への影響があるのかお伺いします。
A:現職の知事が勝ったわけですから、しこりは残りようがありません。しこりは残らないと思います。
負けたほうは、しこってたってしょうがない。早く今後においてどうあるべきかということを考えるべきだと思います。