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テクノロジー
2018.01.15

VRで誰もが「自分ごと化」して受け取れる報道へ
報道にVR技術が利用されるようになると何が変わるのか

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1月4日、アルファコードが開発した「VRider DIRECT」がWindows Mixed RealityとPlayStation VRに正式対応したことを発表した。

VRider DIRECTは、専門的な知識が無くとも簡単にVRコンテンツの作成・編集・配信までを行なうことができるシステムで、朝日新聞社が提供するニュースアプリ「NewsVR」でも利用されている。今回はiOS、Android、HTC VIVE、Microsoft HoloLens、IDEALENSに続いての対応メディア追加となった。スマートフォンを差し込んで利用するタイプの手軽なHMDだけでなく、本格的なHMDにも対応しているのだ。

昨今勢いのある動画コンテンツ、さらに2016年はVR元年と言われたこともあり、VR動画に興味を持った人は少なくないはず。企業もこぞってPRなどに利用している。しかし視聴のハードル以上に、高品質なVRコンテンツや360度動画を作成するハードルというのはなかなかに高いものだった。VRider DIRECTのようなシステムが充実してくることによって、VR動画の参入ハードルが下がり、高品質なコンテンツが多数生まれる土壌が整っていくであろうことが期待できる。

VRider DIRECT対応デバイス一覧イメージ(画像はプレスリリースより引用)

ところで、冒頭で紹介したようにVRider DIRECTは、朝日新聞社のNewsVRにも利用されている。ここから、今回はVRと報道の相性にも注目したい。

NewsVRは、ニュースに関連したVR視聴アプリケーション。朝日新聞のフォトジャーナリストや特派員らが撮影したVR動画やパノラマ静止画といった、臨場感のあるニュースコンテンツを楽しむことができる。

NewsVRのコンテンツ選択画面(画像はプレスリリースより引用)

朝日新聞の他、国内ではNHKもいち早くVRや360度動画に注目し、「NHK VR」というサイトで360度の動画や静止画を提供している。こちらで公開されているのは、基本的にPCやスマートフォンのブラウザ上で閲覧する360度コンテンツ。NewsVRで提供されているような本格的なVR動画とは性質が異なるとはいえ、わずか数分の映像であっても、従来の平面的な映像に比べれば視聴者に与えられる情報量は圧倒的に多いことが分かる。VR用HMDがもう少し普及すれば、より本格的なVRコンテンツが提供されるのではないだろうか。

JBPRESS

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