IoT(Internet of Things)の最新ニュースや企業&ベンチャー事例(ケーススタディ)ほぼ毎日掲載

イノベーション
2017.07.07

未来の自動車、クルマの個性はどう残る?
「共通化」か「差別化」か、自動車関連の取り組みを進めるインテル

BY

自動運転時代のビジネス戦略はどうなるのか。

「自動運転」が世界を騒がせている。数年前までは、話題になるとしても夢物語のような文脈でしかなかったが、最近では国内外の自動車メーカーが具体的なビジョンとして語るようになってきた。

 これからの自動車の世界は、どのように進化し、そこではどのようなビジネスモデルが描かれるのか。そして、多くのメーカーがひしめき合う中で、どのような差別化が行われるのだろうか。そこにメーカーの個性は残るのだろうか。

 そして今、進化著しい自動車の世界で、PC向けの半導体などで知られるインテルがその存在感を高めつつある。これまでも車載向けのソリューションを提供し、そして現在では自動運転のための取り組みにも大きく舵を切っている。もはやPCの半導体の会社というイメージは変わりつつある。インテル 執行役員 Automotive担当の大野誠氏に、自動車事業におけるビジネス戦略や今後のビジョンを聞いた。

インテル執行役員 Automotive担当の大野誠氏。

――そもそも、インテルが自動車の分野で取り組んできたことは。

大野誠氏(以下、敬称略) インテルは自動車ビジネスに本格的に参入してから、これまでさまざまな自動車メーカーやティア1(1次請負)メーカーと、車載情報機器、すなわちインフォテイメントのシステムに取り組んでいます。この何年間かで、ワールドワイドで30モデル以上の自動車に我々のソリューションが採用され、国内でも主要な自動車メーカー数社で採用されています。

 業界として取り組みが加速している自動運転だけでなく、今後も車載のインフォテイメントのシステムも膨大な量のデータを扱うことになるでしょうから、それにも力を入れていこうと考えています。

――どのようなプロダクトの開発を進めているのでしょうか。

大野 ユーザー体験の設計として、クルマと運転者の接点となるヒューマンマシンインターフェース(HMI)、たとえば、カーナビゲーションシステムやヘッドアップディスプレイ、メータークラスターなど、コックピットのソリューションが非常に重要なカギを握ると考えています。

 例えば、運転者が自動運転のクルマに乗って、マシンに身を任せるといったときに、どうやって安全に安心に、気持ちの上でも自動運転を実現していくか、ここの研究もあわせて推し進めています。

JBPRESS

あわせてお読みください

記事ランキング

  • 直近1時間
  • 昨日

話題のキーワード

注目連載

あわせてお読みください

IoTニュース

月額40円からのセルラーLPWA、KDDIがIoT向けに提供
au、スマホで家電を操作できる赤外線リモコンやGoogle HOME連携でホームIoTサービスを強化
KDDIがホームIoT「au HOME」を拡充――「Google Home」と連携
Google Homeで家電も操作、KDDIがホームIoT「au HOME」を本格スタート
「au HOME」サービス拡充で魅力増、ネックは月額料金:週刊モバイル通信 石野純也
スマートリモコン「sRemo」がIFTTTに対応、Google Homeから操作可能に
においを“デジタル化”してAIで判定するシステム
成功の反対は「何もしないこと」、まずはやってみよう――稲田修一氏が提言するIoT活用による価値創造の方法論
横河電機、IIoT用小型無線センサ「Sushi Sensor」開発 - 第1弾は振動・温度
IoT人気記事ランキング|センサーを使わず電波だけでIoTを実現するOrigin Wireless、第3回IoT/M2M展【秋】レポートなど[11/13-11/19]
KDDI、IoT向けに低コスト・低消費電力のLPWAサービスを提供
土壌センサー、地中に埋め込み直接モニタリング
機械学習機能や5G無線を実現する最新FPGA
小浜市・クラウド漁業・KDDI、鯖の養殖効率化にIoTを活用するプロジェクトを開始
テックファームグループ、IoT事業拡大に向け人材採用を強化
金融機関はRPAの<次>に移行すべき—アクセンチュアが新フレームワーク「ACTS」の提供を開始

IoTニュース”は、Mynd Engineを活用して、世の中のIoT関連の記事をまとめさせていただき、ご紹介させていただきます。