IoT(Internet of Things)の最新ニュースや企業&ベンチャー事例(ケーススタディ)ほぼ毎日掲載

イノベーション
2017.03.17

自動運転とAIの到来が描く「製造業に不都合な未来」
IoT時代、「移動する体験からライフスタイル」が変わる

BY

NVIDIA(エヌビディア)のジェン・スンファンCEO(2015年2月28日撮影)。NVIDIAは今年のCESで、AI搭載の自動運転車の動画を紹介し話題になった。 Photo by BagoGames, under CC BY 2.0.

2017年CES――自動運転車とAIが市場を席巻する

 2017年1月5日に米ラスベガスでスタートしたCES(家電見本市)。今年のハイライトは何と言ってもショーの主役の交代劇である。2017年はスマートフォンやウエアラブル端末が失速し、自動運転車と人工知能(AI)の存在感が一気に高まった年として長く記憶されることになるであろう。 

 そして同時に、一昨年のCESのパネルディスカションでシスコシステムズCEO(当時)のジョン・チェンバースが予言した「IoTによる破壊的イノベーション(Disruption)が、自動運転車とAIの融合した領域で確実に起きる」ということを、世界中の人々の脳裏に強く焼き付けることになったのである。

参考:「巨大企業をなぎ倒していくIoTの凄まじい衝撃」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47868

 まず、自動運転車については、2010年に米フォード・モーターが基調講演を行って以来、アウディなどの自動車メーカー、自動車関連のサプライヤーの出展が加速する傾向にあった中で、今回は実に145社もの企業がブースを設営した。

 ちなみに自動車メーカーで完成車を展示した9社のうち3社は、トヨタ、ホンダ、日産の日本勢である。

 また、AIについては、GPU(グラフィックス・プロセッシング・ユニット)の有力ベンダーNVIDIA(エヌビディア)のジェン・スンファンCEOが基調講演(キーノート)を行ったことが特筆される。

 シリコンバレーのサンタクララに本拠を置くこの企業は、どちらかといえば、Xbox(2001年)やPlayStation 3(2004年)にGPUを提供したゲーム機向けチップベンダーとしてのイメージが強かっただけに、余計にそのインパクトは大きかったわけである。

JBPRESS

あわせてお読みください

記事ランキング

  • 直近1時間
  • 昨日

話題のキーワード

注目連載

あわせてお読みください

IoTニュース

MAMORIOが法人向け紛失防止IoTサービスを提供開始、貸与PCの紛失などを管理可能に
【CEATEC 2018】Society5.0---盛りだくさんの企画で来場者16万人を目指す
Mirrorが2,500万米ドルを調達、1,495米ドルのIoTミラーをローンチ——自宅で受講できるバーチャルフィットネスクラスを提供
現場革新に主眼を置くオムロンが綾部工場で実践する「高度1~10m」の取り組み
デルタ電子からエネルギーを見える化するマートホーム・マネジメントシステム--自動制御や遠隔制御も
IoTで乳幼児の突然死対策、ソフトバンクグループのhugmoが保育士の負担軽減サービス
AI/IoT時代に「オントロジー」が注目される理由──JDMC理事 北澤氏に聞く
KDDIやNRIなど、会津若松市で5Gやドローンを活用した「日本酒造り」の実証事業を開始 | IT Leaders
【後編】”製造業特化型”×”高速クラウド”のIoT基盤「FA Cloud」が始動、その全容と3社共同開発の狙いとは —FAプロダクツ、MODE、神戸デジタル・ラボ
日立グループとタイ・サイアムセメントグループがIoTを活用し協創 | IT Leaders
GMOクラウドと双日、コネクテッドカー関連事業の推進で業務提携
映像IoTを支えるネットワーク構築のポイント「エッジで映像は捨てる」
【前編】”製造業特化型”×”高速クラウド”のIoT基盤「FA Cloud」が始動、その全容と3社共同開発の狙いとは —FAプロダクツ、MODE、神戸デジタル・ラボ
サイアムセメントグループと日立がIoTを活用し、 工場のエネルギー省力化や流通業務の効率化に向けた協創を開始
ドローンと5Gを活用した「日本酒造り」、KDDIらが実証実験
データ流通の実現が事業発展のカギ ―データ流通推進協議会 理事 杉山氏インタビュー

IoTニュース”は、Mynd Engineを活用して、世の中のIoT関連の記事をまとめさせていただき、ご紹介させていただきます。