ティールは寄稿の中で、「新型コロナウイルスに関する自由な議論が封じられている状況を、このまま放置するわけにはいかない。そもそも、なぜNIHは武漢ウイルス研究所に血税を投じたのかを、NIAID前所長であるファウチは説明する義務がある」と書いています。事実の隠蔽が陰謀論の温床になっているのですから、これは筋が通っています。 アメリカ政府が事実を公表できないのは、“陰謀論者”がいうように、コロナ禍を引き起こしたのが生物兵器だったからかもしれません。この主張をもっとも強く唱えているのが、トランプ政権で保健福祉長官(厚生長官)に就任した“反ワクチン派”のロバート・ケネディ・ジュニアで、政府内にもしそのよ
もはや陰謀論で世界は地獄に…兵庫県知事選で露見した「解釈の多様性」、有権者はSNSの「面白い物語」を選んだのか
作家・橘玲氏に聞く「陰謀論」と「メディア不信」の本質(2)
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