JR東海とJR西日本は、来春のダイヤ改正で東京駅―博多駅間を走る東海道・山陽新幹線「のぞみ」の自由席車両を削減することを発表した。これまでにもゴールデンウィークや年末年始に運行するのぞみ全車を指定席にするなどの対応を取ってきたが、そうした繁忙期以外にも自由席車を削減する目的は何なのか。フリーランスライターの小川裕夫氏が解説する。(JBpress編集部) JR東海とJR西日本は、2025年春のダイヤ改正で東海道・山陽新幹線を走る「のぞみ」の自由席車を現行の3両から2両へと削減すると発表した。新たに指定席車となるのは3号車の全85席で、一編成に占める指定席の割合は9割近くにまで上昇する。 現在、東
新幹線「のぞみ」自由席削減の背景にあった乗車券の“売り逃し”問題、本当に自由席は不要なのか?
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