時短への取り組みが本格化する前に、すでに改革担当の役員と実行チームがアサインされていることと思います。ここで必ずと言っていいほど、次のような意見が担当役員からあがります。「現場に、ムダな業務をリストアップさせよう」 改革推進チームがこれを言っては、絶対にダメです。けっして言わせてはいけません。逆に、トップ自らこう発信してください。「これまで会社がムリに押しつけてきたムダな業務を、リストアップしてわれわれに教えてください」 このトップのセリフこそが、時短改革という従来の業務を改めていくプロジェクトの成否を左右します。 時短が必要な状況になったのはすべて、会社が無関心だったのが悪い。工場と異なりオ
残業時間は60%削減、削減時間は1カ月当たり10万時間超、「過労」が当たり前の電通を変えた3つの原則
【鬼時短・第1話】なぜオフィスの効率化はちっとも進まないのか?
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