100年に1度と言われるクルマの変革の中でも最大の目玉であるドライバー不要の自動運転車(Autonomous Vehicle=AV)。すでに世界でロードテストが行われているが、それらが引き起こすトラブルが波紋を広げている。 2023年秋、米ゼネラルモーターズの子会社、GMクルーズのAVがサンフランシスコで事故を起こしたことを契機に走行認可取り消し。今年2月にはアルファベット(Googleを擁する持株会社)傘下のウェイモのAVが暴徒に放火されるという事件が起きた。 実はAVの路上トラブルはこれまでも少なくなかった。事故だけでなく消防車、救急車などの走路妨害、不適切な駐停車をはじめさまざまな局面で
【自動運転車の死角】米中でトラブル続出、夢のパーソナルモビリティ「レベル5」が夢でなくなる日は本当に来るか?
【井元康一郎のクルマ進化論】
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