まるで迷路のような解けないパズル、バグ(課題)だらけの「クソゲー」となりながらも放置されている管理職。しかし「管理職不要論」のようなユートピアは、ほとんどの企業ではリアリティがないでしょう。では、このゲームの仕様をどのように修正していけばいいのでしょうか。本章で述べていくのは、この「罰ゲーム」の「解消法」です。 管理職の「罰ゲーム化」を修正するには、大きく4つの方向性があります。その4つとは、「フォロワーシップ・アプローチ」、「ワークシェアリング・アプローチ」、「ネットワーク・アプローチ」、「キャリア・アプローチ」です(図表5)。後編ではこの中から、「フォロワーシップ・アプローチ」について議論
【罰ゲーム化する管理職・後編】「クソゲー」から脱する方法、悪いのは上司のマネジメント力の低さだけではない
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