ライドシェア解禁に向けて、「東京発」の大きな動きがあった。一般社団法人の東京タクシー・ハイヤー協会は1月10日、「日本型ライドシェア」の運行を今年4月から開始すると発表した。 一般的にライドシェアとは、普通免許を持つドライバーが自家用車をタクシーのように使い有償で旅客を運送する行為を指す。 ライドシェアの国内導入については政府・産業界で賛否両論がある。昨年11〜12月にかけて、国の規制改革推進会議の地域産業活性化ワーキング・グループにおいて議論され、12月20日および26日に「規制改革推進に関する中間答申」が出された。その中で、今年4月をめどにライドシェアを一部解禁する内容が開示されていた。