11月5日まで一般公開が行われた東京モーターショーあらため「Japan Mobility Show(ジャパンモビリティショー)2023」。モビリティの未来を示すというのがショーの趣旨だったこともあり、出品されたコンセプトモデルもBEV(バッテリーEV)、PHEV(プラグインハイブリッド)、FCEV(燃料電池車)など、ほぼ“オール電化”という様相を呈していた。 そんな中、異彩を放ったモデルがふたつあった。ホンダの2ドアクーペ「プレリュードコンセプト」(非充電式のハイブリッドカー)とダイハツのオープン2シーター「ビジョンコペン」(純エンジン車)である。共通しているのは実用性より趣味性を重視した“遊