「セールスで大きな問題はない。『ジャニーズタレント番組はNG』というスポンサーもなかにはあるが、別の番組を買うだけで宣伝予算を引っ込めたりしない」 10月の番組改編の営業活動が終わった後、民放キー局に勤める営業マンA氏は強気な発言をしていました。故ジャニー喜多川氏による性加害が大きな問題となっていますが、現状ではCMセールスで気になるほどのマイナス影響を受けてはいないようです。 10月改編後、各局のドラマやバラエティーに旧ジャニーズ事務所のタレントが変わらず出演しています。「タレントに罪はない」という民放の理屈が、少なくともテレビ広告市場では通用していることがわかります。 前回のコラム「『リアル
「全てが依存体質だった」民放ローカル局の元社長が懺悔した理由
苦境に陥る地方の民放、ジャニーズ問題で表れた「ご都合主義」では解決できない
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