サクラ、eKクロスEVの登場で身近な乗り物になった軽BEVだが、必ずしも万能選手というわけではない。バッテリー総容量が20kWhと小さく、満充電時の走行距離は公称値で180kmどまり。バッテリーの定格電流が小さいことは急速充電の受け入れ能力の点でも不利に働く。あくまで自宅や職場などで普通充電ができ、遠出はしない、あるいは家にクルマが複数あるというユーザー専用という印象だ。 そこで気になるのは、軽BEVは実際にはどのくらい使えるのかということ。家で充電でき、近所を走り回るくらいなら何の問題もないことは性能的に保証されているのだが、たまにはちょっと遠くに遊びに行きたくなることもあるだろうし、地方部
軽BEVは実際どのくらい走れるのか、三菱「eKクロスEV」の長距離試乗で検証
バッテリー総容量が小さい“ミニBEV”の不安を解消する賢い乗り方【前編】
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