◎前回記事「『北海道の米は不味い』はなぜ変わったのか?高い適応力を持つ日本の農業」から読む(https://jbpress.ismedia.jp/articles/gallery/73362) 新潟県では、コシヒカリの高温障害が、台風通過に伴うフェーン現象によってたびたび起きている。「地球の平均気温はこれまで安定していたが、近年に急激に上昇している」とよく耳にする。けれどもこれはオーバーで、地球温暖化による気温上昇というのは100年間で0.7℃に過ぎない。30年間あたりなら0.2℃だ。これは人間が感じることのできない程度だ(ついでに言うと「地球平均」が本当かというのは議論の余地がある。だがここで
CO2濃度上昇と地球温暖化は農業にはプラスも、目の敵にするだけでいいのか
【後編】農業はテクノロジーの塊、地球温暖化にも適応できる
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