9月最初の週末、福島県に3日間で2万5000人の観客を動員した東都リーグ開幕戦。実は当初、まったく別のプランが考えられていた。 2021年は東日本大震災から10年目という節目の年になる。スポンサー企業を通じて、「被災地である福島県で震災復興記念イベントを何かできないだろうか」という打診を受けていた。 そこで東都選抜チーム対楽天イーグルス二軍の記念試合が検討されていたのだが、コロナ禍により中止となる。プランを練り直していく中で、「それなら真剣勝負の公式戦を」ということで、春の大分県に続く公式戦開催が決まったという。 もともと東京六大学や東都には首都圏だけでなく全国から選手が集まってくる。地方の高
箱根駅伝に続け!ドラフト候補を抱える東都リーグが考える大学スポーツの未来
収益面だけではなかった、東都リーグの開幕戦を地方で開催した意味
ここからは、JBpress Premium 限定です。
カンタン登録!続けて記事をお読みください。詳細はこちら