先日、友人数人で自分たちの就職活動体験について雑談していました。その中で、実家が「お寺」のUさん(40代後半の男性)は、「君は、いずれお寺を継ぐのか?」と面接のたびに聞かれたということです。彼自身は継ぐ可能性はあるものの、具体的な予定は決まっておらず、卒業後は企業で働くつもりでした。「ああ、またこの質問か」と受け流すしかなかったようですが、「おそらくそれが原因で落とされた面接もあったのではないか」と、当時を思い出して憤慨していました。 今では企業の採用面接で「家業を継ぐか継がないか」など親の職業や家族の状況を質問するのはタブーになっています。このほか出生地や国籍の質問もNGです。 私はバブル経
「ガクチカ」偏重の就活はやめよう、企業が聞くべきは学業への取り組みだ
パターン化した面接で本当に欲しい人材が採れるはずがない
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