日本は国土も小さく資源もない、優秀な人材だけが国の支えである。以前はこの言葉をよく耳にしたが、最近はあまり聞かない。1990年代、日本の1人当たりGDP(国内総生産)はOECD(経済協力開発機構)加盟国中2~3位だった。これは日本人の能力が高いからだと信じられていた。しかし、2010年代以降はずっと20位前後で低迷したままである。
低賃金に安住した日本企業、末路は国際競争力の低下
人材軽視に気づかぬ経営陣、高学歴者の積極的な採用を
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