自らの報酬額を有価証券報告書に過少記載したとしてカルロス・ゴーン氏が逮捕された。しかしその捜査手法を深く見ていくと、単なる金商法違反事件だけではなく、日産側の大きな意図に検察が協力した構図が浮かび上がってくる。