日本では長らく“肉ブーム”が続いているようだ。だが、もしこの肉を、自分自身で生き物を殺し、捌き、切って、煮て焼いて、食べるとしたら、どれだけの手間がかかるだろう。そしてどんな感覚を抱くだろう・・・。2年にわたりそれを試みた非狩猟者の人物がいる。『生き物を殺して食べる』という本の著者だ。