海を渡るおじいさんのトラクター 日本の農機具は古くても世界で引っ張りだこ 2014.7.30(水) 鶴岡 弘之 フォロー フォロー中 シェア304 Tweet この写真の記事へ戻る 旺方トレーディングの本社。社員数は約50名。売上高(2013年度)は約10億円。その約6割が輸出の売り上げである。 本社の敷地にぎっしりと並ぶ中古農機具。輸出先は東南アジア、ロシア、ヨーロッパなど。約7割がヨーロッパ向けだという。 21歳で独立し中古農機具の輸出ビジネスを始めた幸田伸一社長。生まれ育った鳥取への愛着は大きい。「鳥取にいることのデメリットはまったく感じません」という。 中古農機具の全国での直接買い取りを行う「農機具買取ドットコム」の画面。現在は鳥取と栃木に買い取り拠点を設け、それぞれが西日本と東日本を担当している。今後はフランチャイズの買い取り拠点を増やし、直営とフランチャイズで合計500の拠点設立を目指すという。