スイスで銀行家の疲れを癒やす日本人マッサージ師 大盛況のクリニック「Michiko」。その開業10周年を迎えたワグナー道子 2014.1.28(火) 岩澤 里美 フォロー フォロー中 シェア46 Tweet この写真の記事へ戻る ワグナー道子さん。「いま体が疲れていらっしゃる方をとにかく助けたい。その一心で続けています」と語る(筆者撮影、以下特記以外も同じ) クリニック「Michiko」のイメージカラーは黄色。あたたかな雰囲気に包まれる ほっそりした体にはエネルギーがたっぷり。朝から夜まで1日に何人もの施術をこなす。成功しているワグナーさんに続きたいと、マッサージの勉強や開業について相談に来る日本人もいるという(写真提供: ワグナー道子) 数年前からは、薬草を処方する植物療法も行っている。女性が対象で、不妊をはじめ、女性特有の疾患緩和に大きな効果が出ているという(詳しくは「Michiko」のサイトを参照)。この道具はワグナーさんの植物療法に欠かせない。開業のころから薬草は取り入れていたが、女性の顧客たちと話しているうちに本格的に植物療法にも取り組むようになった ワグナーさんは福岡出身。クリニックには博多人形がさりげなく飾られている