フランスで脚光浴びる「洗濯ソーシャルネットワーク」
洗濯機の貸し借りで、コミュニケーションが広がる
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洗濯機を介して見知らぬ人同士がつながるサイト La Machine du Voisin には、現在、フランス全国で約2500台の洗濯機が登録されている（写真提供：すべてLa Machine du Voisin） 拡大画像表示
洗濯機を時間貸ししたい人を瞬時に検索できる。料金は貸し手が決め1回1ユーロ、2ユーロ（1ユーロは約126円、4月16日現在）など様々。中には無料でいいので、お酒を一杯ごちそうしてなど物と引き換えにという人もいる 拡大画像表示
La Machine du Voisin の利用者たち。写真は、貸し手の女性マリオンと借り手の男性アレクサンドル
La Machine du Voisin は2013年2月で満1周年を迎えた。有志によって集まった資金6285ユーロ（80万円弱、4月16日現在）で、近くサイトのデザインを変更して、さらに使いやすくする予定
設立者であり運営者の3人。左から、クロエ、ジャン-フィリップ、ヤン（ミカエルは運営から退いている）。エネルギッシュな3人は、著名な洗剤メーカーECOVERとコラボレーションしたり、洗濯機フォトコンテストを実施したりと、La Machine du Voisin をより魅力的にしようと奮闘している。「LMDVで利益は上げていません。今のところ3人とも学生で勉学優先です。お金を稼ぐために運営しているわけではありません」とヤン
反響は非常に大きく、La Machine du Voisin は毎週のようにテレビや雑誌などで紹介されている
