党内基盤が脆弱な米共和党のケビン・マッカーシー下院議長は9月12日、ジョー・バイデン大統領に対する正式な弾劾調査を開始するよう下院3委員会に指示した。 下院で過半数が取れるかどうか、怪しげな状況でバイデン氏の「汚職文化」(Corrupt Culture)を糾弾しようというのである。 マッカーシー氏の決断の48時間後、高齢のバイデン大統領の不肖の息子、ハンター氏がデイビッド・ワイズ特別検察官に起訴された。 弾劾の動きには追い風になりそうな事態になってきた。(司法取引でケリがつくはずだった銃規制法違反・納税滞納容疑・外国代理人法違反事件は連邦地裁判事の差し戻し判決で振り出しに戻り、トランプ政権時に