8月12日付の英ファイナンシャルタイムズ(FT)紙に興味深い記事が掲載されました。(Hedge funds pile into equities after missing this year’s rally) その骨子は、①ここ数週間、数千億ドルの資産を運用するヘッジファンドが、金利上昇のピークが近いとの期待感から、米国、欧州、日本の株式先物買いポジションをパンデミック前以来の最高レベルに拡大している、②5~6月の米国株上昇は、相場下落に賭けて失敗した同ファンド筋のショートカバー(空売りの買い戻し)が要因だった、というものです。 つまり今春の世界的株高は、そんな巨大ファンド筋が仕掛けた怒濤の
ブラックマンデー再来に備えよ、一段の米金利高なら債券投げ売り、株も暴落へ
株価の先行きを占うのは米国のインフレ率よりも債券市場の需給悪化の影響だ
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