もっともこういう談話は、口にする、あるいは文字にしてしまうと、非常に刺激的なものになってしまいますから、受け入れる私たちの側にも注意が必要なのですが。 それでは鉄道を残すためには、どうしたら良いのか? 例えば富山市では、廃止が決まっていたJR富山港線をライトレール(LRT)に形を変えて残したことで、「鉄道を残しました、そのことによって沿線に住民が住むようになりました、そのおかげで固定資産税に増収がありました」という図式が成立しています。他の地域でもそれを数字でも目に見えるようにすることが肝要かと思います。 当社でも、2022年度(2023年3月期)はコロナ禍もあって1400万円の赤字となりまし
レストラン列車でローカル線は復活しない、話題作りより「使いやすい鉄道」を
【後編】ひたちなか海浜鉄道 吉田千秋社長に聞く
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