トルコは北大西洋条約機構(NATO)で2番目に大きな軍隊を擁する。大きく揺らぐ地域、特に戦争で焦土と化したシリアで極めて重要な役割を果たす。 西バルカン地域と東地中海、もっと最近ではアフリカで、ますます大きな影響力を行使している。 何にも増して、ウクライナでのロシアの戦争と黒海において重要な国だ。 トルコは昨年、より多くのウクライナ産穀物を飢えた世界に出荷できるようにする協定の仲介に貢献した。 このため諸外国は、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が先日、5月14日に実施されると語ったトルコの大統領・議会選挙に注目すべきだ。 言動がますます不規則になる大統領の指揮下、トルコが惨事の瀬戸際に