前回(https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/70720)は、お上が決める「採用ルール」のおかしさを指摘しました。今回は企業やビジネスパーソンの間で根強く残る学歴信仰について取り上げます。 受験戦争では、より高い偏差値の大学に合格した者が勝者であることは否定できません。受験戦争の勝者は社会に出てからも勝者でありたい、勝者でなければならないというのが学歴信仰です。そして、勝者は高い学力を持っており、仕事上でその能力が発揮され、大きな成果を生むはずだというのが、この信仰の教典です。 少し前になりますが、昨年12月、就職情報会社のマイナビが、ある企業のインターンシ
国立大出身者は私立大出身者より偉いのか、企業にはびこる学歴信仰
採用面接で陥りがちな「知性」偏重の選考は後悔のもと
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