ドイツのビオンテックと米国ファイザーは、新型コロナワクチン候補の承認申請を日本で行ったと12月18日に発表した。承認申請は大幅な前倒しとなり、海外での使用実績などが条件になる「特例承認」を目指す形になりそうだ。今後、他のワクチンの承認申請も続くと見られるが、共通した課題もある。ウイルス制圧に向けての道筋をあらためて考察する。
ワクチンのスピード承認で浮き彫りになるある不安
特例承認で前倒しも、海外の臨床データはどこまで日本人に合う?
Premium会員登録のご案内
Premium会員の特典
- プレミアム限定の記事配信
- プレミアム専用記事レイアウト
- 印刷に最適な画面提供