IoT(Internet of Things)の最新ニュースや企業&ベンチャー事例(ケーススタディ)ほぼ毎日掲載

テクノロジー
2017.12.18

“認知症患者700万人時代”にIoTで切り込む
超高齢化社会ニッポンで求められる対認知症サービス3選

BY

「介護離職」という言葉を一度は聞いたことがあるのではないだろうか。家族などが介護の必要性に迫られ、離職を余儀なくされることだ。2035年には総人口に占める高齢者の割合が33.4%となり、「3人に1人が高齢者」になるという推計が出ている。高齢者人口の増加とともに介護を必要とする人も増加することが容易に想像できる。

介護離職の理由の一つにあげられるのが、年齢に比例して有病率の上がる認知症患者の介護。認知症になった親の介護に疲れた子どもが殺人を行ってしまう「介護殺人」というショッキングなニュースを目にする機会も多い。

厚生労働省の「日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究」によれば、2025年には認知症患者数が700万人を超える推計が出ているが、そんな認知症と向き合うためにIoTの活用が進んでいる。対認知症サービスを3つご紹介しよう。

つけるだけで徘徊をなくす「Me-MAMORIO」

グローバル製薬企業のエーザイとMAMORIOが協業した「Me-MAMORIO 」は見守り専用のサービス。近距離無線通信規格Bluetooth2.0を活用した小型タグのMe-MAMORIOを認知症患者の衣服や持ち物に設置しておけば、介護者がスマートフォンから居場所を確認できる。

重さわずか7g。付属品のシールを用い、メッセージや連絡先を記入することも可能

位置情報はアプリケーションをインストールしたスマートフォンを持つ地域住民、または駅などに設置された固定受信装置に近づくことで認識される。認知症患者が自宅にいるかの在宅確認や、万が一徘徊してしまった時にどこにいるか把握するのにも役立つサービスだ。

JBPRESS

あわせてお読みください

記事ランキング

  • 直近1時間
  • 昨日

話題のキーワード

注目連載

あわせてお読みください

IoTニュース

ソラコム、「AWS IoT 1-Click」対応のセルラー通信内蔵ボタン「SORACOM LTE-M Button」を発売
7種のセンサーとバッテリー搭載、京セラからLPWA対応のIoTユニット
Pelionでx86も管理できる、IntelとArmがIoTで提携
JUKIと日立、IoTを活用したプリント基板生産ラインの最適化で協業
ESRIジャパン、位置情報をマップ上で可視化・分析できる「ArcGIS Online」が「SORACOM Funnel」と連携
簡単に自宅をスマートホーム化するIoT製品&スマホアプリ「alyssa.play」
生体IoTが高齢化救う!インプラント型無線センサーで新時代到来
ArmのIoTプラットフォーム「Pelion」のエコシステムにインテルやArduinoが参加
載せるだけで重量を計測するIoTデバイス「スマートマット」
IoTやAIを活用したデジタル変革に「答えを出すための投資」を、テラデータ
KDDI、載せたモノの重さを測れるスマートマットを販売、在庫や残量をクラウドで可視化 | IT Leaders
家電のIoT化を簡単にするプラットフォーム、ソフトバンクC&Sらが提供
スマートスピーカーでチケット購入、旅行者から自治体までカバーするJTBのソリューション【CEATEC JAPAN 2018】
アクセルラボから1万円台でスマートホームを構築できるキット--Makuakeでプロジェクト開始
LIXIL、スマート宅配ポストをはじめ、IoT化した様々な建材や機器を連携させる「Life Assist(ライフアシスト)」
KDDI、モノの残量が減ると自動発注してくれるIoTサービス「マットセンサー」を提供

IoTニュース”は、Mynd Engineを活用して、世の中のIoT関連の記事をまとめさせていただき、ご紹介させていただきます。