IoT(Internet of Things)の最新ニュースや企業&ベンチャー事例(ケーススタディ)ほぼ毎日掲載

テクノロジー
2017.10.27

続々登場スマートスピーカー、普及が遅れる理由は?
日本での発売、普及が遅れているスマートスピーカー事情を解説

BY

LINEの「Clova WAVE」、Googleの「Google Home」と「Google Home Mini」。海外では一年以上前から盛り上がっているスマートスピーカーだが、ようやく日本でも各機種が発売され始めた。

とはいえ、まだまだ国内での普及率や認知度はさほど高くない。海外で圧倒的シェアを誇る「Amazon Echo」の日本発売を待っている層も一定数いるだろうが、そもそも「何ができるか知らない」「何となく知っているが興味がない」という層が圧倒的に多いのではないだろうか。

現状、海外での盛り上がりから「置いてけぼり」感のある日本のスマートスピーカー市場。日本人があまり食いつかない理由や、日本展開が遅れた理由を探る。

主なスマートスピーカーの日本での発売状況

まずは主なスマートスピーカーと、国内での発売状況を簡単にまとめておこう。

Google Home
Googleが開発したスマートスピーカー。世界的なシェアはAmazon Echoに続いて2位
・搭載AI:Google アシスタント
・日本発売:2017年10月6日(金)に発売済

Clova WAVE
LINEが開発したスマートスピーカー。現状、最大の特徴であり強みは、LINEのメッセージ読み上げや返信などの操作を音声で行なえること
・搭載AI:Clova
・日本発売:2017年10月5日(木)に発売済。※正式発売日
(※先行体験版の予約開始日:7月14日(金)→8月23日(水)より順次発送)

Amazon Echo
海外では圧倒的なシェアを誇る、Amazon.com開発のスマートスピーカー。発売が一番早かったこともあり、「スキル」と呼ばれるスマートフォンで言うところの「アプリ」の多さでも他を圧倒している
・搭載AI:Alexa
・日本発売:未定。年内発売予定

HomePod
Apple製のスマートスピーカー。2017年6月5日(月)に発表されたばかりで、海外でも未発売の機種
・搭載AI:Siri
・日本発売:未定。2017年12月よりオーストラリア、イギリス、アメリカから順次発売予定

前述の通り2017年10月現在、日本での選択肢はGoogle HomeとGoogle Home Mini 、そしてClova WAVEのみ。

世界的に最も普及しているAmazon Echo の初回発売日が2014年11月6日であったことを考えると、やはり日本はこの分野においてワンテンポどころではなく遅れをとっている、と言わざるを得ない。

JBPRESS

あわせてお読みください

記事ランキング

  • 直近1時間
  • 昨日

話題のキーワード

注目連載

あわせてお読みください

IoTニュース

高度なIoT機器のセキュリティ検証の低コスト化を支援、ユビキタスAIコーポレーション
STマイクロ、生産設備の予知保全などを可能に
国内IoTエッジインフラベンダー選定基準、「IoTの技術力」「ユーザー業務の理解度」を優先――IDCがユーザー調査
SIGFOXの測位技術で物流資材管理、アルプスのIoTタグ
凸版印刷とACCESS、LPWA新規格「ZETA」で協業
FPGAでエッジAIを高速に、NECが専用ツールをデモ
配送車両の運行状況を自動で収集する物流向けIoTサービス、米国で実証実験
製造現場向けAI×IoTサービス提供のスカイディスク、シリーズCで8社から8.6億円を調達——製造関連3社とAI活用の分野別パッケージ開発で協業
省電力ボードで組み込みビジョンを実現
「IoTの導入=コストダウンや効率化」でこぢんまりしてていいの?――IoTネットワーク、LoRaWANビジネスの現状
東芝情報システム、ソフトの流出や模倣を防止
IoTでウニやナマコを養殖、富士通が実証実験
【IoT時代の無線通信技術「LPWA」とは?】(第7回)2Gしか通信インフラのない地域向けのLPWA「EC-GSM-IoT」【ネット新技術】
Wi-Fiで1m以下の高精度測位、物流向けに村田が展示
トッパンフォームズ、2周波数帯対応のICタグ
HPE Aruba 田中泰光氏インタビュー「IoT時代へインフラの抜本改革」

IoTニュース”は、Mynd Engineを活用して、世の中のIoT関連の記事をまとめさせていただき、ご紹介させていただきます。