IoT(Internet of Things)の最新ニュースや企業&ベンチャー事例(ケーススタディ)ほぼ毎日掲載

イノベーション
2017.05.20

スマホの次は音声認識デバイスが覇権を握るのか!?
スマートスピーカーから始まるユーザーインターフェースのパラダイムシフト

BY

ついに、AI搭載のスマートスピーカーが日本国内でも入手できるようになる。

Googleは、カリフォルニアで開催されている年次開発者イベント「Google I/O 2017」において、同社のスマートスピーカー「Google Home」の日本国内発売を発表した。今夏を予定しているという。

Google Homeは昨年、米国で発売されたAIを搭載したスマートスピーカー。同社の対話型AI「Google Assistant」を搭載しており、家庭内の様々な家電製品と連携してコントロールしたり、音声で尋ねれば本日の予定や天気を答えてくれたりと、まさに執事のような存在として振る舞ってくれるのだ。

 

Google I/O 2017 | New features coming to Google Home ー YouTubeより

 

今回、日本語への対応に加えて機能拡張も発表されており、音声で「○○さんに電話」などと呼びかけることで、Google Homeがスピーカーフォンとなって電話ができたり、テレビと接続するAndroidデバイス「Chromecast」との連携により、検索結果をテレビで確認できるようになったりするという。

これまでは日本語未対応ということで、国内では「Google Assistant」を利用する機会が少なかったと思うが、Androidスマートフォンでの音声検索「OK, Google」の機能拡大版と捉えればイメージがしやすいかもしれない(Google Alloは対応済み)。

ブームのきっかけはAmazonのAlexa

ご存知の方も多いと思うが、今、世界中でAI搭載のスマートスピーカーが人気を博しており、各社こぞって開発を進めている。

きっかけは、2014年末に発売されたAmazonの「Amazon Echo」。同社のAI「Alexa」を搭載しており、米国ではクリスマス前に品切れになるほどの大ヒット商品となった。

何がそこまで人々を引きつけているのかというと、他の機器との接続性であろう。これまでの単体で完結していた音声入力可能なデバイスとは異なり、本機がハブとなって様々な機器を音声でコントロールできるようになる。まるで一昔前のSF映画で見たような、未来的な生活が実現するわけだ。

しかも、ただの音声入力機能を提供するだけでなく、AIによる学習機能が備わっている。使えば使うほどユーザーの声の特徴などを学習し、反応が正確に速くなっていくという。

単に便利なデバイスが登場したという見方もあるだろうが、実は今後のコンピューティングにおいて、大きな意味を持ちそうだと筆者は捉えている。

 

JBPRESS

あわせてお読みください

注目連載

記事ランキング

  • 直近1時間
  • 昨日

あわせてお読みください

IoTニュース

紛失防止タグ「MAMORIO」は失くさないためのIoT追跡ツール
Wi-RANシステムによる遠隔地及び中継地の情報同時収集試験成功
ダイキン工業に聞くIoT戦略、現場で実現した「25年前からの発想転換」とは
自動車産業に変革をもたらすデータ爆発 - インテルが自動運転に注力する理由
サムスン、IoT向けプロセッサ「Exynos i T200」の量産を開始
ドコモ、横浜市らとIoTスマートホームを活用した未来の家プロジェクト開始
旅行者向けIoTデバイス「TATERU Phone」の多言語音声翻訳機能を実証実験
NEC、AIで製造現場の検品業務を省力化するソリューションを販売開始
セゾン情報、IoTの接続検証施設「HULFT IoT PoC Lab.」を開設
IoTで重要なのは「データをためておくこと」--オープンイノベーションコミュニティの成果
アパートにIoT機器を手軽に導入できるキット、大家さん向けに展開 
【特別企画】富士通クラウドテクノロジーズ - ニフティクラウド&IoTのブースが盛況
Mobility × IoT × FinTechベンチャーのGMS  フィリピン国パラニャーケ市と提携
IoTで生活を快適に 横浜市×ドコモ「未来の家プロジェクト」実証実験開始
エッジ型IoTをノンプログラミングで――、インフォテリアのIoTプラットフォーム「Gravio」
インターネットに対応したドリルの安全性は?

IoTニュース”は、Mynd Engineを活用して、世の中のIoT関連の記事をまとめさせていただき、ご紹介させていただきます。