約1時間のプレゼンテーションの中で、報道陣の注目を集めたのはEVの「CX-5」が雪上走行する動画だった。 電動化推進担当の常務執行役員、梅下隆一氏によれば、このクルマは2027年に量産予定のグローバル向けEVの実験車両とのこと。マツダが独自に開発中のEV専用プラットフォームを採用するという。公開した資料のイメージ図ではボディ形状はSUVだが、それが次期CX-5になるかどうかは明らかにしていない。 今回公開した実験車両は、現行CX-5を仮装した形に過ぎない。 そしてもう1箇所、プレゼンテーションでCX-5が登場した場面があった。「マツダ独自のハイブリッドシステムと組み合わせて、2027年中に次期