大阪マラソン2025は先頭集団が中間点を1時間02分29秒で通過。日本記録を上回るペースに好タイムの期待が高まった。しかし、先頭集団は30kmを1時間28分56秒で通過した後の折り返し地点を通り過ぎてしまい、約30mを遠回り。終盤は雪と向かい風に苦しめられた。 それでも終盤に力強い走りを見せたのが25歳の近藤亮太(三菱重工)だ。33km付近でエチオピア勢3人と日本記録保持者の鈴木健吾(富士通)に離されたものの、35km付近で再び、先頭集団に復帰。残り3kmでアブディサ・トラ(エチオピア)のペースアップに対応できず、40km通過時で7秒差をつけられたが、ここからの走りが圧巻だった。 一気に先頭集
学生時代は「パッとしなかった」大阪マラソン2位の近藤亮太、初マラソン日本最高記録、日本歴代5位に躍進できた理由
大阪マラソン2025レポート(1)
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