江戸の出版人・蔦谷重三郎(つたや じゅうざぶろう)はヒット作をどのように生みだしたのか。そこから現代のビジネスパーソンが学べることは少なくない。吉原で生まれ育った蔦重は遊女のガイドブック「吉原細見」をより使いやすいものにするために、さまざまな工夫を行った。そこから垣間見られる蔦重の「モノづくりの姿勢」とはどんなものだったのか。大河ドラマ『べらぼう』第7回「好機到来『籬(まがき)の花』」の内容を踏まえながら、『なにかと人間くさい徳川将軍』など江戸時代の歴代将軍を解説した著作もある、偉人研究家の真山知幸氏が解説する。(JBpress編集部) いわゆる「偉人」と呼ばれるような、後世で語られる歴史人物