先月、「北國新聞(2025.1.12)に、以下のような見出しで大きな記事が掲載されました。〈幕末の加賀藩砲術師範 佐野鼎の遺品あった 子孫宅に文書、写真数十点〉 紙面には明治政府(兵部省)に勤務していた頃の、本連載の主人公である「開成をつくった男 佐野鼎(さのかなえ)」の洋装写真のほか、加賀藩が幕末に開いた西洋式軍事学校「壮猶館(そうゆうかん)」に佐野が師範として招かれた当時の書面(1864年)が、カラーで掲載されていました。 これらの遺品は、佐野鼎のひ孫・佐野公治さんの京都のご自宅で長年保管されていました。昨年の秋、偶然にも大量に出てきたことから、同じくひ孫で、千葉市在住の増見寿子さんが受け
直系子孫宅から佐野鼎の遺品が大量発見!中にはパリで撮った若き福澤諭吉の写真も、果たして2人の接点とは?
『開成を作った男、佐野鼎』を辿る旅(第68回)
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