就任以来、大統領令を乱発している米国のドナルド・トランプ大統領が2月7日、南アフリカへの経済援助や支援を停止する大統領令に署名した。 トランプ氏は、9日のSNSへの投稿でこう書いた。「南アフリカは土地を没収し、特定の階級の人(筆者注:白人を指す)にとてもひどい扱いをしている」「重大な人権侵害が起きている」「米国は人種差別で財産を奪われるヨーロッパ系難民(主にオランダ系)を受け入れる用意がある」「また南アフリカ政府は、(米国の同盟国である)イスラエルのパレスチナガザ地区への攻撃を集団虐殺として国際刑事裁判所に提訴した」「南アフリカ政府は(米国の敵対国である)イランとの関係を深めていることも援助停