今回訪れた北本工場は、産業機器事業の大宮製作所が1995年4月に移転したものだ。発電機や芝刈り機向けの汎用エンジンを生産していた。 その後、汎用エンジンの生産・販売が終了し、部品の物流倉庫として活用されていたが、2022年12月に新たな生産拠点としてリニューアルを開始。2024年10月から、ストロングハイブリッドシステムのトランスアクスルの生産を始めた。現在はスバルにおいて最新の生産拠点である。従業員数は12月1日時点で256人、生産能力は年間18万6000台。 北本工場が生産するトランスアクスルとは、トランスミッションとデファレンシャルギアを一体化した装置を指す。スバルのストロングハイブリッ
スバル「クロストレック」で初搭載「ストロングハイブリッド」、走りの良さを本邦初公開の製造現場で詳しく検証
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