日産自動車の買収を狙っていることが明らかになった台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業。同社はEMS(Electric Manufacturing Service=電子機器製造サービス)で、米アップルのスマートフォン「iPhone」を生産してきたことで有名だ。 現在の経営トップである劉揚偉会長兼CEO(最高経営責任者)は、「ポスト・スマホ」(スマホ後)の世界でも成長を加速させる戦略を打ち出している。それが、AI(人工知能)、半導体、通信の3つのコア技術に重点投資し、EV(電気自動車)、ロボット、ヘルスケアの3つを次世代ビジネスと位置付ける経営方針だ。 最近では、世界中で開発競争が激化している生成AIに
鴻海・関氏「日本は最重要」、日産買収計画の責任者が語る「EV生産シェア4割」驚愕シナリオ…M&Aで開発・製造強化
ホンダ・日産経営統合を揺さぶる元日産ナンバー3がインタビューなどで明かした世界戦略
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