組織犯罪の撲滅、労働組合の不正を暴いたロバート・F・ケネディ司法長官(享年42)の亡霊(魂)が、56年ぶりにワシントンに舞い戻ってきた。 長男ロバ-ト・F・ケネディ・ジュニア(70)がドナルド・トランプ第47代大統領の保健福祉長官*1として「腐敗し切ったFDA(米医療食品局)と大医薬品企業」との相利共生関係にメスを入れると乗り込んでくる。 特に、FDAのほか米国立衛生研究所(NIH)、米疾患対策予防センター(CDCP)、国立アレルギー感染症研究所(NIAID)などの不透明な管理や民間への天下りなど官民癒着についてはこれまで何度となく指摘されてきた。 しかし、誰も手をつけようとはしてこなかった。
トランプ政権の目玉政策を任された民主党脱藩組、戦々恐々の医薬・食品業界
約78兆円の歳出削減託されたマスク、業界との癒着排除目指すケネディ
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