リーダーの大きな役割の一つに、事業の夢・ビジョンを語ることがあります。それについて、稲盛さんは次のように説明しています。 夢・ビジョンを語る際には、根底に「全従業員の幸福を追求する」という思いが必要だということであり、さらには、なぜそのような夢やビジョンを目指すのかという大義名分が明確でなければならないというのです。 稲盛さんは「リーダーの人間性がいびつになれば、ビジョンもいびつになる」と警鐘を鳴らしています。リーダーの自己顕示欲や利己心が強ければ、つまり動機が不純であり私心があれば、そのリーダーが作るビジョンもその人間性が反映されたいびつなものになると指摘しているのです。「リーダーが持つべき
「誰にも無限の可能性がある」多くの社員の天分を開花させた稲盛和夫の「許す心」
【稲盛和夫の側近が触れた至極の言葉(3)】リーダーが持つべき三つの要素
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