私が構築した熱移送説の概略をかいつまんで説明してみましょう。 熱移送説の中で主役を務めるのは、「プレートの移動」ではなく、「熱エネルギーの伝達」です。その大本の熱エネルギーは、地球の地核(特に外核)からスーパープリューム(高温の熱の通り道)を通って地球の表層に運ばれ、表層を移動する先々で火山や地震の活動を起こすというものです。 火山の場合、熱エネルギーが伝わると熱のたまり場が高温化し、そこにある岩石が溶けてマグマ(約1000度に溶けた地下の岩石のこと。この高温溶融物が地表へ噴出したのが溶岩)と火山ガスが生まれます。そして高まったガス圧を主因として噴火が起きます。 地震の場合は、地下の岩層が熱で
【南海トラフ地震は起きるのか④】地震は「プレートの移動」ではなく「熱エネルギーの伝達」で起きる!熱移送説とは
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