ブリンケン米国務長官は8月20日、カタールで記者団に対し、ガザ地区での停戦および、イスラエル側の人質解放は「緊急だ」と訴えた。人質と、ガザの人々の生命が日々危険に晒される上地域での緊張が一層高まり、一刻の猶予も許されないとした。 19日には訪問先のイスラエルで、同国ネタニヤフ首相が昨秋来のイスラム組織・ハマスとイスラエル間の紛争における新たな調停案を受け入れたと述べた。ハマスに対しても同様の対応を求めた。 ネタニヤフ首相との会談前、ブリンケン氏はこれが紛争開始から9回目のイスラエル訪問となるとし、今回が双方の停戦合意と和平に至る「決定的な瞬間」であると述べた。また、これがハマスに捕らえられてい
【ガザ停戦協議】死者4万人超、ポリオ蔓延の時限爆弾…イスラエル財務相「200万人の餓死は正当」に猛批判
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