米民主党は8月2日、米大統領選を戦う党候補を指名するオンライン投票で、カマラ・ハリス副大統領(59)が指名獲得に必要な代議員の過半数を確保したと発表した。(washingtonpost.com/harris-becomes-democratic-nominee/) インド系黒人女性候補ハリス氏と、白人優越を唱える白人男性ブルーカラー層支持の岩盤を抱えて自信満々のドナルド・トランプ共和党候補(前大統領=78)との短期決戦が一層激化する。 両者の対決は、ただ大統領を選ぶ政治行事を超えて、米国内に広がる人種、男女性別、宗教、慣習を網羅した「カルチャー・ウォア」(精神的文明)であり、分裂の溝をさらに深
米有力シンクタンクのブルッキングスが「ハリス・ブーム」を徹底分析
女性・若者・黒人・ラティーノの「結束態勢」は「オバマの奇跡」再来
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